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发表于 2007-6-4 00:32
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色紙に書く座右の銘
天真正意 即平法也
天真正伝香取神道流市販 大竹利典
天真正伝香取神道流の巻物には、目録、免許、極意皆伝の三巻があります。入門書に血判を押して師の下で修業に入り、四年ないし五年間くらい稽古して初めて目録を許され、さらに稽古を続けて免許となり、極意は技がいくら良くても四十二歳以上にならないと許されないことになっています。
目録の巻頭書に「抑兵法者儒者道之根元也。故に平法は深し。男子爲る者平法を知不してある可不。太刀を抜不人に勝こと神道流の建立也」とあります。香取神道流の流祖、飯篠長威斉家直公は「熊笹の教へ」という教えを残しています。他流試合を申し込まれたら先ず自分が熊笹の上にゴザを敷き、その上に座して「さあどうぞ」と誘う。「もし私のように座れたら、木剣にて立ち合いましょう」と。相手はそれに座れず、戦う意欲を失って引き下がったという。「敵に勝つ者を上とし、敵を打つ者はこれに次ぐ」――戦わずして目的を達成するものを、真の勝者なりと教えています。
大竹 利典(おおたけ りすけ)
千葉県無形文化財・天真正伝香取神道流師範。大正15年千葉県成田市生まれ。昭和17年16歳の折、天真正伝香取神道流に入門。当時の師範は林彌左エ門先生。20年6月陸軍入隊、同8月帰郷。35年無形文化財保持者、54年文化庁長官より銃砲刀剣類登録審査員を拝命する。平成17年春旭日双光賞受賞。 |
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